2025.02.03
DATA
計画地は町の中心からも近く、利便性の高い立地でありながらも緑が豊かで明るい新興住宅地の一角にあった。
道路からのプライバシーとNicheなファサードを考慮し、北西面の開口部には可能な限り制限した。また、壁のみとなった外壁面の表情を豊かにすべく、テクスチャーにも拘った計画とした。
釣りが趣味のご主人の要望から、北側を車一台分セットバックさせた建物の配置と、奥様からはロケーションより、東側の山を眺めながらの生活が求められた。
建物内の計画として、大きく分けて北側にご主人の趣味スペース、南側に奥様のこだわりのkitchenスペース及び畳コーナーを配置した。
そして、それらを中心に東側に寝室、西側に水廻りをまとめて配置させ動線の効率化を図った。